ランドナーのタイヤには「Schwalbe Marathon」の32cを履かせてました。
かなり重いタイヤなのですが、圧倒的な耐パンク性能でダートでの精神的な安心感も大きく、転がりもよかったので気に入って乗ってました。
Schwalbe Marathonに交換してほどなくPanaracerが「Panaracer GravelKing」という新しいタイヤを発表しました。
先日のサイクルモード2014で実物も見ましたが、かなり良さそうな印象。
名前の通り未舗装路に強いタイヤという触れ込みで、これはいいな!と思いましたが、Schwalbe Marathonに替えて間もなかったので、これを履きつぶして次の交換の時にチョイスしようと思っていた矢先に、ランドナーのリアタイヤに異変が...
リアタイヤの一部に盛り上がりが出ていることが発覚。
タイヤの中でチューブが撚れたか偏ったかしてるのかと思い、エアを抜いてチューブを揉みほぐし、再度エアを入れてみたりもしたんですが、やはり同じような状況。
ショップで雑談しがてら聞いてみると、
「タイヤ内部のコードが切れてるのかもしれませんねー」
とのこと。
もしそうであれば走行中にバーストする危険があります。
誰も通らない林道でバーストしたところを想像しただけで恐ろしくなります。
家に帰ってタイヤの内部をチェックしてみたところ、ショップで言われたように該当箇所の内側のコードに異常がみられました。(縦に断裂している感じ?)
Schwalbe Marathonで耐久面の保険をかけていたつもりでしたが、これはマズいです。
ということでタイヤを交換することにしました。
そしてこの機に、気になっていた「Panaracer GravelKing」の32cに変更することにしました。
さっそくブツを取り寄せて交換です。
ランチに行きがてら試走してみましたが、とてもマイルドでいいですね。
重量もSchwalbe Marathonが1本で640g、かたやGravelKingは324g。
1本あたり316g、前後でなんと632gも軽くなったことになります。
色もアメサイドのタイプが用意されているのがいいですね。
Schwalbe Marathonだと真っ黒でランドナーの雰囲気が損なわれてしまってましたが、挽回できそうです。
# もうちょっとサイドの色が明るいとよかったんですけどね。
32cだけはパターンが独特です。
シクロやグラベルロードのユーザーを想定してるんでしょう。
中央寄りは(舗装路用に?)細か目の格子パターン、サイド寄りには(グラベル用に?)やや粗めのブロックパターンが施されています。
この中央の格子パターンが細かい砂利を巻き上げるようで、走っている最中に泥除けに砂利がパチパチと当たる音がするのがちょっと煩わしいです。すぐ慣れるんでしょうけど。
でもフィーリングは柔らかくて心地いいです。
今後のツーリングでさらに評価してみたいとおもいます。
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