ルートガイダンス対応のサイコン「Polar V650」を導入してみる

Polar V650を導入これまでツーリングの際はiPhoneをスマホホルダーに設置し、ルータンというアプリを使用して走っていましたが、iPhoneのバッテリーの減りが早かったり写真を撮るのにいちいちバイクから外す必要があったり、と煩わしくなってきたので、マップ機能付きのサイコンを導入してみました。
市場の人気としてはGarmin Edge 810Jとかでしょうが、天邪鬼な私としてはPolar V650をチョイスしました。

発売当初はいろいろあったみたいですが、ソフトウェアのアップデートで性能的にも成熟してきたようなのでそろそろ買いかなと。
またアップデートで今後も将来的な進化が期待できるというところも魅力です。

イギリスの通販サイトのBlack Fridayセールでかなり安く出ていたのでポチリと。
スペインから約1週間で到着しました。倉庫がスペインだったみたいです。

スペインから到着

欲しい機能はマップのルートガイドの部分だけだったのですが、高度を正確にロギングするのにスピードセンサーが必要とのことだったので、ついでにセンサーも付けてみました。
スピードセンサーとケイデンスセンサーが一体になった「TOPEAK PanoBike Speed and Cadence Sensor」というもの。
スピードセンサーとケイデンスセンサーが一体になった「TOPEAK PanoBike」というセンサー

スポークにスピードセンサー用の磁石を、クランク裏にケイデンスセンサー用の磁石をセットし、サイコンとはBluetoothで接続します。
iPhoneとの接続テストをして動作確認は済ませていたので、Polar V650でもすんなり認識・動作してくれました。

このサイコンをスポルティーフに装着して試走してみましたが、いい感じですね。
スポルティーフに装着して試走

正午ごろ~5時間ぐらい画面表示も付けっぱなしで回してましたが、帰宅した時点でバッテリ残量も80%という状態。
バッテリーの持ちもいいみたいです。

Polar V650ではルートガイダンスの機能がついているのですが、ソフトウェア・アップデートを経て、3rd Partyの地図サービスのデータの取り込みができるようになったりと、かなり柔軟なものになってきたみたいです。

私がルートをプランするときには「ルートラボ」ではなく「Ride with GPS」というWebサービスで作成しているのですが、そこで作成したルートデータのGPXファイルを「Polar Flow Webサービス」にインポートするとPolar V650に表示することができます。
そのGPXファイルを「ルートラボ」にインポートしてやれば、iPhoneアプリ(ルータン)でも表示することができます。

ルート作成~クライアント側での表示の流れを図にするとこんな感じです。
ルート作成~クライアント側での表示

ヨメはんは「ちょいちょいルータンで現在地が確認できればいいや」、ってことなので、これまで通りiPhoneを使うことに。
基本的に「ルートは任せた」ってことみたい。

Polar V650はBluetoothでiPhoneの「Polar Flow」アプリと同期することができます。
iPhoneと同期すると自動的にiPhoneのインターネット回線を介して「Polar Flow Webサービス」に走行データがアップロードされるのでUSBに繋いで同期をとったりする必要がないってのがラクちんでいいですね。

本格的にツーリングで使うのが楽しみです。


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