ランドナーで初秋の嬬恋ツーリング: Day2

碓氷峠嬬恋ツーリング2日目。

宿をチェックアウトし、軽井沢駅前の駐車場へ。
この日はお昼すぎまでツーリングして、関越が渋滞する前に帰りたいところ。

軽井沢駅の駐車場でクルマからランドナーを下ろしていると、近くでワンボックスから同じように自転車を降ろしている女性がおふたり。
ランドナーの自転車やフロントバッグなどの装備が珍しかったらしく、いろいろとお話しを。
お互い気をつけていきましょう、とお別れし、R18の碓氷峠へと向かいます。

碓氷峠の入り口は駅からも近くて、すぐに峠の石碑が。
バイカーさんがタムロってて写真も撮れそうになかったので、そのまま峠に入ります。

気持ちのいい碓氷峠の下り、184個のコーナーをゆっくりとスラロームしながら降りていきます。

碓氷峠はかつて軽井沢へのメインのルートでしたが、碓氷バイパスができ、さらには上信越道で軽井沢まで高速が通ったことで、今となってはバイカーさんや、峠好きのクルマのドライバーさん、そしてヒルクライム好きの自転車乗りの方など、わざわざ通りたい人しか通らない道になっているようです。
学生のころ、夏の合宿へはこの峠道をクルマで通ってました。

碓氷の下りのC121。
知ってる人は知ってるというC121です。
コーナーの入り口から出口の大きさをパノラマで撮影したくなりました。

信越本線の軽井沢駅~横川駅間は97年に廃線になってしまってました。(今回の計画を立てるまで知りませんでした)
その名残の橋がいくつか残っていました。

碓氷第六橋梁。

碓氷第三橋梁(めがね橋)
碓氷峠の象徴的な橋ですね。
この景色を自転車で走りながら見てみたかったのです。

めがね橋を過ぎるころにはかなり山を降りています。
ほどなく横川駅に到着です。

なんとD51が停まっていました。
週末にはいまも運行しているそうです。

横川駅ちかくの峠の釜飯ドライブインで昼食を摂り、ふたたびクルマを停めた軽井沢駅へ。
時間もあまりないし、登りはしんどいので横川駅からバスで軽井沢へ。
軽井沢~横川駅の廃線後はバスが代替の足となっているようです。

土日とも最高の天気にめぐまれ、紅葉には少し早かったけどいいツーリングができました。
紅葉ツーリングはまた考えましょう。