ランドナーで憧れのしまなみ海道を走る:Day-1

憧れのしまなみ海道ツーリング今年の秋に何としても行きたかった場所、憧れの「しまなみ海道」。
ついにランドナーで走ってきました。

実はこのツーリングは10/21-24のことなんですが、あまりの素晴らしさにしばらくボーッとしてしまい、ブログにまとめるのも遅くなってしまいました。
ずるずる遅くなってしまいそうだったので、写真中心に記録を残していきます。

10/21(水)。
しまなみツーリング初日。
朝早くヨメの実家である兵庫を出発してクルマで約2時間、スムースに尾道に到着です。
見上げると雲ひとつない晴天、絶好のツーリング日和です。
この日はお昼前から日没までのツーリングとなるため、向島と岩子島を回ることに。

尾道の港そばのパーキングにクルマを停め、逸る気持ちを落ち着かせながらツーリングの準備をして港へ。

尾道から最初の島「向島」にはフェリーで渡ります。
人が100円+自転車が10円で110円を船内で支払います。
同じ船にガイジンさんのツーリストの方もいらっしゃいました。

尾道からフェリーに乗り込みます

お昼前だったので、フェリー乗り場からすぐのところのお店でランチを食べることに。
定食屋さん「ばんや」でさっそく瀬戸内の海の幸を堪能。
予め調べていたお店だったのですが、評判通りの美味しさでした。

瀬戸内の海の幸を堪能

ランチ後、パン屋さんに立ち寄り補給食を。
ここはヨメはんが行きたかったお店「住田パン」。
あんぱんが評判のようでしたので、私はつぶあんパンを購入しフロントバッグに格納。

てことで、ようやくツーリングスタートです。

向島の大外を海に沿って時計まわりにぐるっと回るルートだったのですが、南側に回ると素晴らしい景色が広がっていました。
瀬戸内の海で育った私としては、この景色をみるとホントに心が落ち着きます。

穏やかで癒される瀬戸内の景色

穏やかで癒される瀬戸内の景色

瀬戸内の海に浮かぶ数多くの島々が折り重なって、まるで波のよう。
島の波で「しまなみ」なのかな、とも思ったりしました。
(あとから調べてみたところ、山が連なる様子を山並み といいますが、そこからの派生っぽい?)

瀬戸内に浮かぶ島々が重なる素晴らしい景色

向島から因島に渡る大きな橋。因島大橋です。

因島大橋

この日は因島を走る予定ではありませんでしたが、因島大橋だけ渡ってみました。

因島大橋を引き返し、再び向島へ。

向島の西側にある「岩子島(いわしじま)」に渡ってみます。
小さな赤い橋を渡ると岩子島です。

岩子島に渡る赤い橋

海沿いの坂を登って行くと、先程渡った因島大橋の全景が一望できる崖が。

岩子島から因島大橋の全景を一望

あまりにもすばらしい景色だったので、ここで休憩をとることにしました。
崖の上に座ってお昼に買ったあんぱんを頬張ります。

絶景を眺めながらあんぱん休憩

補給を終え、海に沿ってすすんで岩子島の西側にいくと、「厳島神社」がありました。
厳島神社というと宮島が有名ですが、岩子島にもあるのです。
なんでも宮島に作るかここに作るか、という話だったそうで、候補地だったんですね。

岩子島の厳島神社

海のきわきわのところに赤い鳥居が立っており、航海の安全を祈念しているとのこと。

岩子島の厳島神社の赤い鳥居

海中に向かって灯籠が配置されていました。

海中に向かう灯籠

厳島神社でお参りした後は再び向島に戻ります。
途中、小山を超える素掘りのトンネルが2つ抜けていきます。
西陽が射し込む真っ暗なトンネル。不思議な空間でした。

岩子島の素掘りのトンネル

向島からフェリーで尾道へ戻り、この日の宿へ向かいました。

お昼からの半日ツーリングでしたが、いきなり素晴らしいツーリングを堪能できました。