ランドナーで憧れのしまなみ海道を走る:Day-3

しまなみツーリングDay3しまなみツーリング3日目。
この日の行程は、生口島はスキップして大三島~伯方島をツーリングすることに。

クルマで大三島に渡り、「道の駅・多々羅しまなみ公園」にクルマを停めてツーリングスタート。
なんとこの日も雲ひとつない晴天。
ここまで晴天続きだとバチがあたりそうな気さえしてきました。

と、ツーリングに出発する前に多々羅しまなみ公園の「サイクリストの聖地」の広場で記念撮影。

多々羅しまなみ公園の「サイクリストの聖地」

人の形のサイクルラック。いろんなカッコしてます。
荷物いっぱい積んでて重いけど、担いでもらいました

重いけど担いでもらいました

大三島の東側に浮かぶ小島、古城島の甘崎城跡。
15世紀にできた海賊の海城で島の反対側にはすごい石垣で護られてるようです。
その後、海賊から幕府の水軍にまで発展したのだとか。
広島の造船のバックグラウンドには海賊の存在があったんでしょうか。
ここら辺を海賊がうようよしてたと想像すると、なんか高まります

大三島東側の古城島 甘崎城跡

橋を渡って伯方島へ。
海沿いに時計回りに回っていきます。

伯方島から多々羅大橋を臨む。

伯方島から多々羅大橋を臨む

「この先に、大潮の干潮のときしか渡れない島があるらしいよ」
「あの島かな?」

と走りながら眺めていると、潮が引いてる?道が現れてる?
近づいて確認すると、ちょうど渡れるタイミングみたい!

その島というのは伯方島北側の小島「大角豆島(ささげしま)」という島。

伯方島北側の大角豆島

あわてて自転車を停めて、浜を走り、岩場を越えて行ってみました。

なんという強運☆ このときはテンションあがりましたね。
このまま渡ってみることにしました。

大角豆島に歩いて渡る

パノラマ撮ってみたり。

大角豆島

などと島ではしゃいでたら、だんだん潮が満ちてきたようで、道もジュクジュクしてきたので慌てて退散。
それにしても貴重な体験できました。

この日のランチは、Instagramで教えてもらった塩ラーメンのお店「さんわ」さんで。
帰りがけ自転車をラックから下ろそうとしたとき、日本一周に挑戦されてる方のランドナーが!
店内に戻ってご挨拶させてもらい、お気をつけて!とお別れしました。

伯方島の塩ラーメンさんわ

その後、岬をつなぐ海沿いの坂道を上がっていき、伯方島の南側へ。
ここもすばらしい景色が続いてました。

伯方島の南側の景色

はっさくやみかんの畑が広がる柑橘の香りが漂う道があちこちに。

伯方島 柑橘の香りが漂う道

島の南側の沖浦ビーチ。
岬の坂をいくつも越えてたどり着きました。
湖のように穏やかで透明な海、島々を臨む景色、白い砂浜...

沖浦ビーチ

あまりにもステキな景色だったので、しばらくここで過ごしました。

沖浦ビーチ

伯方島の南の岬「船折瀬戸」。
対岸の鵜島との距離が近いため、潮の流れが速い&不規則で船の通行の難所なのだとか。 実際、複雑な潮の動きが見ていてわかりました。

伯方島の南の岬「船折瀬戸」

ここは整備されたキャンプ場で、激流を間近に楽しみながらキャンプを楽しめるので楽しそうです。
わかりにくい入り口からウネウネ海岸際をしばらく走ってたどり着きました。

船折瀬戸

船折瀬戸

道の駅「伯方S・Cパーク」で伯方の塩を使った塩ソフトをいただきました。
ここの夕方の景色最高ですね。

伯方S・Cパーク

のんびりしすぎて、伯方島から大三島にもどる時点で夕陽が落ちてきました。
いそいでゴールの道の駅・多々羅しまなみ公園に戻ります。

伯方島

てことで、この日は大三島をほとんど回れず。
次回の宿題となりました。

この日の宿は... 憧れの「shimanami U2」でした。
自転車乗りにとってソフト面もハード面も最高すぎる施設です。

夜のスポット照明はなんともいえない雰囲気。

夜のshimanami U2

宿泊ブロック。
自転車を押して入っていけます。

shimanami U2の宿泊ブロック

宿泊者向けのレンタルとしてCOLNAGOのロードが借りれるみたいです。

shimanami U2の宿泊者向けのレンタルバイク

館内にはレストラン、パン屋さん、BAR、売店、ショップなどなど...

shimanami U2の館内

海側のテラスにはドライブスルーならぬサイクルスルーまで☆

shimanami U2のサイクルスルー

そしてお部屋。

shimanami U2の部屋

もうここに住みたいよ。

shimanami U2の部屋

次回のしまなみツーリングのときも絶対ここに泊まりたいです。

shimanami U2

この日の夜は、尾道の飲み屋に繰り出しました。
飛び込みで入ったお店「こめどこ食堂」。もう大当たりでした。

尾道 こめどこ食堂

メニューにないものとかこっそり出してくれたり。おみやまで。

尾道 こめどこ食堂

この日も最高のツーリング、そしていい夜になりました。