会津を輪行ツーリング、そしてキャンプ

会津ツーリング今年の秋に行きたかったのが会津エリア。
予報を見ているとお天気も良さそうだったので9/2週目の連休に行ってきました。
初日は会津エリア、2日目は裏磐梯を走るという予定です。


例によって金曜に前乗り。
今回は猪苗代湖畔のキャンプ場です。
日陰のある林間サイトを確保。
猪苗代湖畔のキャンプ場に前乗り

翌朝、早く起きてツーリングの準備です。
ツーリングの準備

早朝の猪苗代湖。いい天気になりそう。
早朝の猪苗代湖

猪苗代からまずは会津若松を目指します。
ほぼ下り基調で15km、ほどなく到着。(帰りは15kmの登りということですが...)

会津若松から近い鶴ケ城に立ち寄ります。
外壁もお堀も天守閣も立派なお城でした。
鶴ケ城

その後、会津電鉄の路線に沿って上がっていくわけですが、予定していた道の交通量が多くて、どうも走りにくい。
マップを確認したところ、線路の逆側にも並行した道があったので、そっちにスイッチしてみます。

すると綺麗な農道で交通量も少なく、路面もいい。これは大正解でした。
気持ちのいい田園風景を眺めながらのツーリング、交通量が少なくてストレスもなし。
ペースも挙がりました。
会津の田園風景

時折、会津電鉄の線路と交差したり。
会津電鉄

ゆるやかに山を登っていくと阿賀野川の渓谷も深くなってきました。
阿賀野川の渓谷

目的の「塔の岪(へつり)」に到着です。
塔の岪(へつり)

ここは以前から一度訪れてみたかった場所です。
100万年もの時間を経て形成された奇岩群はまさに絶景でした。
塔の岪(へつり)
塔の岪(へつり)

ここのお蕎麦屋さんでランチを摂りつつ天気予報をチェック。
なんと夕方から雨の予報に変わってる。

ランチ後は大内宿を回る予定だったのですが、時間的におそらく帰りにはずぶ濡れになる予感。
大内宿は次の機会に行くことにして、ツーリングは切り上げることに。

塔のへつり駅から会津鉄道で会津若松駅までは輪行での移動。
走ればいいじゃん、といわれそうですが、この電車には乗りたかったのです。
塔の岪(へつり)
塔の岪(へつり)

福島のシンボル、赤べこ。
いたるところに赤べこがあしらわれてました。
塔の岪(へつり)

会津電鉄の社内販売でピンバッジをゲット。
台紙はダイヤ表を切ったものみたい。
会津電鉄のピンバッジ

会津若松駅は栄えている街なので、足り苦しかったお酒とおつまみの補給。
瓶入りの重い液体でしたが、Revelate DesignsのTerappinだと影響なし。
猪苗代までは15kmの山越えです。
残り5kmほどのところで小雨が降り始めましたが、ずぶ濡れになる前にキャンプ場に帰還できました。

夜はキャンプご飯。
前日に作っておいたシチューと、さっき会津若松で仕入れたパンで夕食。
雨音を聞きながら会津の馬刺しと鳥飼を愉しみました。
会津のにんにく味噌+馬刺しの組み合わせは最高です。
会津の馬刺しと鳥飼

一夜明けて日曜日。
前日雨予報に変わってしまい、裏磐梯のツーリングは出来ませんでした。
さらには次の日も雨予報。
出発前の予報では連休を通して晴れマークが出てただけに残念です。

この日、ツーリングはできませんでしたが、今まで行けていなかった「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館(旧・淡水魚館)」に行ったり、横向温泉の温泉旅館の日帰り風呂に入りにいったりと のんびり過ごし、キャンプでもう1泊。
淡水魚館のブラウントラウト

アクアマリンいなわしろカワセミ水族館の水生昆虫の展示は見事というかマニアックすぎ。
淡水魚館の水生昆虫の展示
淡水魚館の水生昆虫の展示

水生昆虫で最も好きなミズカマキリもたくさん。
淡水魚館のミズカマキリ

この日のキャンプごはんでは、炭火で焼き鳥に初挑戦。
初めてでしたが、串を刺したり炙ったりするのもアトラクティブで面白いですね。
実際に焼いてみると焼き鳥屋さんの苦労もわかったり。
炭火で焼き鳥

この日も追加調達してきた馬刺しを鳥飼でいただきました。
ヨメはんはキールが気に入ったみたいです。

ツーリングのついでに始めたキャンプですが、これはこれで深めていきたくなってきたかも。

福島には何度も来ていますが、やっぱりいいとこですね。
紅葉時期の再訪を検討しています。