ちょこちょこ弄ってカスタムPhase-4完成...か?

Speed P8カスタム Phase-4完成カスタムPhase-3で一旦の終息をみせたかにみえたDAHON SPEED P8(改)ですが、実は終息しておりませんで、その後もちょこちょこと弄りを加えておりましたσ^_^;

弄り要素としては
・BB(ボトムブラケット)
・サドル
・シートポスト
・軽快ホイールセット作り
など...。

まずは...

BB(ボトムブラケット)
回転系の改善の〆です。
デフォルトのBBから交換することで効果がでたというブログ記事はよく目にしており、友人も交換してよくなったとのことでしたので検討してみました。

とはいえ、クランク周りの換装を伴うと大変なことになるので、方針としてはスクエア・テーパーのタイプで探しました。

SPEEDの標準のBBの軸長を参考にして具体的に検討したBBとしては、
・TOKEN TK866TBT
・TANGE LN7922
・shimano BB-UN55
・SUGINO CBBAL-119

といったところ。

TOKEN TK866TBTなかでもTOKENのセラミックボールをチタンコートしたティラミック・ベアリングというのがよさそうだったですが、橋輪さんに入手可否を相談したところ、メーカーに在庫もなく取り寄せもいつになるかわからないとのこと。
楽天にもヤフオクにもないみたい。

ということで次の候補のSUGINO CBBAL-119。
SUGINO CBBAL119シールド・ベアリング採用の軽量アルミのモデル。回転もよくて剛性も高いみたい。
ただこのモデルは軸長は119mmまでで、DAHON純正の122mmに近い設定はなかったんですが、橋輪さんに相談したところSPEEDはこれでいけますよ~、とのことだったので、これに決定。
パーツを取り寄せ&取り付けてもらいました。

とてもスムースな回転でダンシングのときでも安定した印象です。
前後のハブとBBの交換で、回転系はすべて改善です。
純正BBからわずか54gですが軽量化。

インナーのチェーンリングの変更

チェーンリング変更最初にフロントW化したときに、Powertoolsのアウター56T / インナー46Tのセットのチェーンリングを入れたんですが、インナーをもう少し小さいのにしたいなと思い、ヨメ号のフロントW化のタイミングで私のインナーも42Tに変更してもらいました。
46Tと42Tだと坂のラクさがだいぶかわりますね。

サドル
FFC Stealth Saddleこれは少し前のブログでも紹介しましたが、FFC Stealthの軽量サドル。
前のveloのサドルから169gの軽量化になりました。

シートポスト
ota_seat_post.jpgサドルを軽量化した勢いで、シートポストの軽量化も。

カーボンのシートポストをいろいろ検討してたんですが、どうやらカーボンのシートポストは下がってくる問題があるそうなので、アルミの軽量モデルを導入。
お馴染みのOTAのCNCの軽量シートポストです。
純正のものから210gの軽量化。

軽快ホイールセット作り
ホイールいろいろSchwalbeのBig Benのイカツサと大径な感じが見た目にもカッコよくてお気に入りなのは変わりないのですが、長距離を走ったり輪行したりする時用に、路面抵抗が少なくて重量も軽い「軽快ホイールセット」を作ることに。

フロントのホイールはKinetix Proのイエロー。
このホイールはBig Benでも使っていて、よく回る超軽量のアメクラハブで気に入ったので、軽快ホイールセットにもう1本欲しいと思っていたところに、偶然にもTwitterで繋がっているエルチリさんが新品に近いものをオークションに流すよーというTweetを発見。
速攻でDMを送り、安く譲っていただきました。
なんというタイミングのよさ。
純正ホイールと比べて約100gの軽量化。
このホイールにはShwalbe Kojakを合わせました。20x1.35でセンターが硬く接地面が小さな形状なので相当操作感、軽快感が向上しました。

問題はリアのホイール。
リアはBig Ben同様、ディープリムにしたかったんですが、どうせなら軽いのにしたいなぁといろいろ探してたんですが、なかなかいいのが見つからなくて困ってました。
カーボン・ハイブリッド・ディープリムそんなときに見つけたのがカーボン・ハイブリッドのディープリム。
ブレーキ面がアルミのなんちゃってカーボンですが、そこそこ軽いのとブレーキの効きを考えてこれにしました。

成田を経て到着したディープリム・ホイールには、軽くてそれほど高圧でない20x1.50のPanaracer Paseraをセット。細めでも乗り心地が少しよくなるかなと。
このリムは純正やH Plus SONのディープリムよりもリム幅が狭いようで、ブレーキワイヤーがスカスカになったので張りを調整が必要でした。
日曜に試走してみましたが、リアハブの回転もかなりよさそうな印象。
純正ホイールから150gの軽量化。

あとこれまで恩恵をほとんど受けてこなかったフェンダーも外して285gの軽量化。
ここまでで約1kgの軽量化。

タイヤをBig Ben2本 → Kojak+Panaracerに換えると、合わせて約1.5kg軽くなることになります。

あとはフロントフォークをアルミにするぐらいかなーと思ってたら、2013 SPEEDのフロントフォークはアルミなんだそうな。
# オールクロモリかと思ってた。

でもフロントWによる追加パーツ、ポジションチェンジャ、ナビやビデオのステイとかで重量増の要素もあり、そんなに軽くなった感じもないすねσ^_^;
そもそも電車での輪行はめったにしないので、あまり気にはしてませんけど。

と、こんな感じでちょこちょこ弄ってました。
もうほとんどカスタムネタもなさそうなので、ここまでをPhase-4とします。
これでフレーム以外はほぼ換装してしまったといえますかね。
# 唯一クランクがありますが、これは替える予定はありません。

Speed P8カスタム Phase-4完成

今度こそ弄りは打ち止めかな~

とかいいつつ、ちょっと企んでいることもあったりします...( ̄ー ̄)

■ □ 改善点一覧(メモ) □ ■

パーツ オリジナル 変更後
フレーム DAHON Speed P8 N/A
ハンドル Dahon Comp, flat Kinetix Pro TT
サドル Dahon Aria Vero RACER SADDLE Yellow
FFC Stealth Saddle
シートポスト SuperOversize, MicroAdjust, aluminum OTA CNC
ブレーキ Dahon SpeedStop V brakes TIOGA V-Brake
ブレーキレバー Avid FR5 DIA-COMPE 287V
フロントHub Dahon Neutron RIDEA HUB-DH-F7420 シールドベアリング
American Classic シールドベアリング
リアHub Dahon Comp Shimano 105 FH-5700-L
→街乗セット:Shimano 105 FH-5700-L
→軽快セット:FAXSON シールドベアリング
リム Dahon Comp フロント:Q2 Quasar Deep Rim
→街乗セット:Kinetix Pro Yellow
→軽快セット:Kinetix Pro Yellow

リア:H Plus SON Aero Alloy Deep Rim
→街乗りセット:H Plus SON Deep Rim
→軽快セット:FAXSON Carbon Hybrid Deep Rim
タイヤ Schwalbe Marathon Racer, 20"x1.50 KENDA KSMART 20x1.35

→ 街乗セット:Schwalbe Big Ben 20x2.15
軽快セット:Schwalbe KOJAK 20x1.35
+ Panaracer Pasera 20x1.50
BB(ボトムブラケット) Dahon純正(型番:?) SUGINO CBBAL-119
フロントチェーンリング Dahon Supra, 53T POWERTOOLS CNC Time Trial Chainring
アウター 56T x インナー 46T
→ インナー Sugino 42T
フロントディレイラ N/A Shimano 105 FD-5700-F
カセット Shimano CS-HG41-8, 11-32T Shimano Ultegra CS-6700
リアディレイラ Shimano RD-M360-L Shimano 105 RD-5700
シフター SRAM MRX comp, Twist, 8spd for Shimano RD Shimano DURA-ACE バーエンドシフター