ミニベロのホイールを軽量化する

お気に入りの普段使い用ミニベロ「E.B.S Float451R」。

納車から半年が過ぎました。
拘ってカスタムオーダーしただけあって、とても満足度の高い自転車です。

この自転車は大切に長く乗っていきたいと考えており、何段階かに分けてカスタム計画を考えています。

その第1弾が今回のホイールの軽量化です。

納車直後からちょっと違和感を感じていたポリッシュのディープリム。見た目にハデでいいかなと思ったのですが、やはりちょっと主張しすぎ。

主張の強いディープリム

リムの重量も重いので、今回すべて見直すことに。

ということで、リム探しスタートです。
Webや手持ちのミニベロカスタムの雑誌などで探してみるもなかなかピンとくるものが見つかりません。
というより、451のリムの選択肢がなさすぎ。

これはプロに相談したほうがいいか、ということで、ミニベロに強いといわれるショップさんを3軒ほど回ってみたんですが、期待を越えるような提案をしてくれるお店はありませんでした。

途方にくれて、E.B.Sを組んでもらったショップへ。
お世話になった担当さんに要望を伝えると、

「あ、それならコレがいいですよ。アレとかソレとかもありますけど、質も剛性も重量も断然コレですよ!」

と、スパーんと明解な答えで返してくれました。

やっぱり最初からここに相談すべきでした。
ハブについては最初から決めてましたので、その場でホイール組みをお願いしてきました。

そして待つこと1週間弱。自転車やさんから入電。
「組みあがりましたよー」とのことで、夕方にクルマで銀座へ向かい、ピックアップ。

いやー、かっこいい。
同じポリッシュでも主張しすぎてない品のあるホイールができました。

ハブは最初からコレに決めてました。「White Industries」。
White Indstries T11

ロード用11sのT11です。
このチタンのポリッシュ感も痺れます。
派手すぎないフリー音もいい感じ。

見た目もかなり落ち着いてシックなカッコよさになりました。

ホイール組みを替えてから1月ほど経ちますが、回転性能がこれまでの105ハブとは桁違いで驚きました。
足を止めてどこまでいけるか、のデータを効果測定できるよう、旧ホイールでも取っていたのですが、新ホイールで同じテストをしてみて、その凄さがよくわかりました。

が! ここで別の課題が...

シックになったのはいいのですが、視覚的な特徴が薄れてしまいました。
アピール力不足w

真逆の課題ですが、ちょっと考えなければ...。

肝心の軽量化の成果について。

今回のホイールでは、軽量化に向けてチューブをシュワルベからパナレーサーに、タイヤもDuranoからSchwalbe Oneに変更しました。

リム:430g
ハブ:175g
タイヤ+チューブ:260g
スプロケ: 61g
スポーク:残り

と積み上げていって...なんと合計: 971g !

ほぼ1kgの軽量化を達成しました。
1kgともなると持った感じからして違いますね。

ホイールの軽量化という目標については大成功でありました。
そして新たに「アピール力の強化」という課題ができましたw