振り返りブログ2つ目。7/上旬~中旬ごろの話です。
ブルホーン化し、ポジションもいい感じに出ていたワタシのDAHON Speedですが、またしてもカスタム欲が出てきてしまいました。
遠乗りすることも増えてきて、もっとゆったりできるハンドルはないもんかなぁ、と思い始めたのがきっかけです。
ドロップハンドルはポジションを選べていいのですが、頻繁にクルマに積み込んだり電車で輪行するので、折りたたみができなくなるのはワタシ的には絶対にNG。ドロップ浅めのDIXNAのバンディハンドルとかも考えたけど、これも折りたたみはできなさそう。
スワローバーはゆったりポジションはできて楽だけど、ガッチリポジションを取りたいときに選べない...
などと、いろいろ調べているうちに辿り着いたのがこの写真...。
マスタッシュハンドルです。
私の世代ではセミドロップハンドルといったほうが馴染みがありますね。
これはDAHON Hon Soloという過去の限定モデルで採用されていたハンドルバーです。
このハンドル、セミドロップの形状なのでポジションも低くとれます。
握りが縦なので、ブルホーンと同様、手首も自然な角度になるのがいいですね。
ただ問題なのがやはり折りたたみ。
この写真では、バーエンドに逆向きのブレーキレバーが下方向についています。
折りたたみの際、セミドロップの高さに加えてブレーキレバーの高さが嵩むため、内折式のハンドルポストではどう考えてもキッチリと折りたたみが出来なそう。
どうやらDAHON Hon Soloでも外折れのハンドルポストだったようです。
そこでもっと調べていると、マスタッシュバーでのブレーキの装着方法としてこのような方法がありました。
このブレーキバーは水平に近い角度での装着になるため、折りたたみの際にも干渉しにくい感じ。
ということで早速この組み合わせでの装着について、橋輪さんにいろいろと相談してみました。
このハンドルとブレーキバーの組み合わせは、DAHON Smooth Houndで採用されていたものでもあったようです。
DAHON Smooth Houndは今のDASHのフレームに近く、折りたたみの方法もDASHと同様でSpeedとは方式が違うので、Speedに装着したときの折りたたみについては、やってみないと何ともいえない感じ。
とりあえずハンドルバーのみを入手し、当たりを確かめてみることにしました。
ということでNITTOのマスタッシュバー「RM-016」を調達。
そして装着。
なかなかいいかも。
サドルに座ってポジションをみてみましたが、予想以上にいい感じです。
そして問題の折りたたみをテスト。ドキドキ。
あっさりOK。
マグネットまでしっかりくっつきます。
これにブレーキレバーの角度を加味してもイケそうです。
てことでGoサイン。
橋輪さんに交換をお願いしました。
待つこと数日...
ワイヤーの取り回しに若干苦労をされたとのことでしたが、うまく仕上がりました。
なかなかいい感じです。
ブレーキレバーを装着しても、折りたたみ問題ナシ。
試しにお店の回りを走ってみましたが、このハンドルバーは握りをいろいろ選べるので、ゆったりでもガッチリでもポジションが選べる感じ。
その後、最適なポジション出しをしてハンドルカスタムPhase-2、Speed+マスタッシュバーの完成です。
オリジナリティもあって、なかなかカッコいいかも。
翌週、100km弱を走ってみました。長くなったので次回にまわします...。
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