スポルティーフ、ランドナー、ミニベロで旅するブログ

私はInstagramを自転車テーマで使ってるのですが、フォロワーさんがアップされたある写真に引き込まれました。
その写真とは... 「おせんころがし」の絶景。ものすごくインパクトのある景色。
おせんころがし？ナニソレ？って感じですよね。興味のある方はぐぐってみてください。

ともかく、その景色/その道を肌で感じてみたい。
ツーリングルートを引くために その後もぐぐり倒していろんなサイトから情報を集めてみました。
おせんころがしへの道は旧道にあたるようで、さらに「旧・旧道」という道もあるらしい。せっかくなのでここにもチャレンジしてみることに。

向かったのは8/12。
夏休み＆お盆休みなので混雑を避けて、朝早く出発。
今回は1人なので、イヴォークのリアキャリアにスポルティーフを積んでいきました。

外房の道を少し走り、旧道に通じる道の入り口へ。
ほどなく雰囲気のあるトンネルが。

そのトンネルを抜けるといきなり海ぞいの崖っぷちの道。
大きな海と青い空。

この道を進んでいきます。

景色に圧倒されてペダルを踏む脚もゆっくりになり、ほえー、という何ともいえない感嘆の声がこぼれます。

この写真の左側の崖の面に横に走る線がみえてきました。
どうやらあれが旧・旧道みたいです。
事前に調べてあった旧・旧道へとつながる入り口に向かいます。

が...ダメでした。
旧・旧道の入り口から崩落していて、伸びた夏草で足元視界も悪く、とても入れませんでした。
残念ですが命は惜しいです。落っこちたら崖下ですからね。

気をとりなおして、おせんころがしの石碑のところに向かいました。
幹線道路はパスして山を回ります。

お仙の碑です。

おせんさんに手を合わせ、再び崖の道へ。
戻りの景色も最高でした。

その後、小湊漁港にすこし立ち寄り、堤防に座って絶景の余韻に浸りました。

足元の海はとても澄んでいて、海面近くを石鯛の子どもたちがウヨウヨと泳いでいるのが見えました。
海の中を見ていると他にもいろんな魚を確認できましたので、とても豊かな海なんでしょうね。