このフレームに一目惚れしてカスタムオーダーしてしまったミニベロ・ロードの「E.B.S Float451 Road」。
早いもので納車されてから丸2ヶ月が経ちました。
日々の生活のなかで、かなりの頻度で乗っています。
現時点でのこのフレームの印象を...。
軽快
まず最大の印象としては「軽い」ということ。
これは重量と乗り味の2つの側面で。
細身のパイプで重量も10kgちょっと。DAHONもだいぶ軽くしてますがそれよりも軽い。
タイヤも451の1+1/8(28c相当)と、32c相当のDAHONやランドナーに比べて細いものを履いていることになります。
これがさらに印象として軽快に感じさせてくれている要因でもあると思われます。
タイヤについてはSchwalbe One(23c相当)も試してみたいと思ってます。
これでさらに軽快になると思われますが、普段使いの気軽さとのトレードオフになりそう。
しなやか&まろやか
E.B.S Float 451のフレームの特長的なポイントに「クロスド・シートステイ」があります。
これによって通常よりも長いシートステイとなり、その細さ+緩やかに撓ませた形状と相まって、踏んだ時に「しなる感覚」が得られます。
これが乗っている時に「しなやかさ」を感じられる最大のポイントでしょうか。
また荒れた路面、石畳、タイルなど、いろんな路面を走ってみて、クロモリの素材独特のまろやかさも大いに感じます。
あと、下記の2点は構成したパーツのチョイスの話で、E.B.S Floatの印象とは関係ありませんが、
乗っててラク&楽しい
ハンドルバーをショートブルホーンに、ブレーキレバーをギドネットにしています。
E.B.S Float451 Roadは普段使いに特化したものを想定しているので、この組み合わせはとにかくラクで気持ちいいです。
ランドナーでもこの組み合わせで走ることがありますが、乗っていてホントにストレスがなくて楽しいのです。
新105(5800系)がかなりいい。
E.B.S Float 451 Roadには5800系の105で22sにしているのですが、DAHONに構成している5700系105の20sに比べて格段に変速の精度が向上していると感じます。
RDはよりまろやかに、FDもスムースにギアが変わってくれます。
またブレーキの性能アップ。キャリパーブレーキも以前Anchorで使っていた5700系105に比べて、効きがすごくよくなってるのがわかりました。アーチの剛性もアップしてるんでしょうか。
5800系の105は1ランクグレードが上がった感じ。普段使いには十分すぎる性能だとおもいます。
(ただしクランクはshimanoのいわゆるカブトガニの形状が大嫌いなのでsuginoのMighty Comp. Roadに。shimano 10s用となってますが、変速に全く問題ありません。)
■□■□ E.B.S Float / DAHON / ランドナーの位置づけ ■□■□
これでE.B.S Float RoadとDAHONとランドナーの3台体制となり、特にE.B.S Float451 RoadとDAHONはどちらも小径車でポジショニングが被るのでは?というのはありましたが、今ではほぼ明確に役割 / 用途が分かれてます。
◆ E.B.S Float451 Road
- 普段使い。
- 家からの自走ポタリング(100kmぐらいまで)
◆ DAHON Speed 20s(改)
- ツーリング用
- 行程に輪行を伴うとき
- クルマに積んでいくとき(100km未満)
- ルートに登りがあまりないとき
◆ ランドナー
- ツーリング用
- クルマに積んでいくとき(100km以上)
- ルートに登りが多いとき
という感じ。
DAHONの出動頻度が激減。
ツーリングに限らず、たまには乗ってやらないと...(^_^;;
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E.B.S Float 451 Roadの今後ですが...
より軽量でよく回るホイールセットを作ってみたいと考えています。
大切に長く乗っていきたい自転車なので、時間をかけてじっくり育てたいところです。
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