自転車メーカー主催の桜のフォトコンのため、今年はいろんなところの桜をたくさん楽しめました。
が、実は私には以前からずっと見てみたいと思っていた桜がありました。
福島県の三春というところにある「滝桜」です。
先日TVで
「滝桜が満開を迎えましたー」
というニュース映像を見てため息をついていたのですが、そんなところに、福島のクライアントさんのところに出張にいくハナシが。
これは滝桜を拝める千載一遇のチャンスでは!?
ということで、GWに入る直前の4/23-24にEvoqueで福島にいってきました。
出張の前夜、23時頃に千葉を出発し、早朝に三春の桜めぐりをすることに。
もちろんチャリでまわってやろうと。
深夜の東北道で一路郡山を目指し、26時頃に仮眠場所として目星をつけていた三春のとある公園の駐車場へ。滝桜の駐車場は平日でもかなりの混雑するとのことでしたので、3kmほど離れた不人気であろう公園です。
あたりには街灯もなく、駐車場の照明すらない状況。
深夜のダムという、独特の怖い雰囲気をビンビン感じつつ、怖くて寝付けぬまま夜明けを迎えました。日の出は4時50分ごろ。
さっそく自転車をEvoqueから降ろし、朝焼けの中、滝桜に向けて出発です。
いちおうEvoqueと。
日の出直後のため、すがすがしい朝焼けの湖畔をながめつつ、滝桜をめざします。
すがすがしいとかいいつつ、朝イチの気温は1℃。ホントに桜は咲いてるんだろうかっていう気温...
走っていると、そこら中で桜が咲き乱れていました。
三春のあたりは、この時がちょうど満開だったようです。
3kmほど走り、滝桜に到着。
入り口からしばらく歩いていったところに滝桜はあるようです。
しばらく進むと、すでに20名ほどのホンマもんのカメラマンの方々が三脚を立ててスタンバっているのが遠くから見えてきました。まだ朝5時っすよ(^_^;)
ゆるやかなカーブに沿って歩いて行くと....
巨大な滝桜が眼前に飛び込んできました。
....こんな大きな桜の木は見たことがありません。
しばらくボー然と立ち尽くしてしまいました。
6時ごろになると、滝桜のあたりも人が増えてきましたので、後ろ髪をひかれつつ自転車で移動、桜めぐりのスタートです。
あらかた桜の見どころはチェックし、ナビのルートにセットしていたのですが、自転車で走っていると、そこら中で桜が乱れ咲いていました。
街の歴史が長いせいか、大きな木も多かったですね。
三春ダムの周辺を中心に約30kmの桜めぐりでしたが、いうまでもなく、今期最後にして最高の桜を拝むことができました。
いやー、ムリしてでも来てよかった...
ゴール間際の公園で一服していると.... ダム湖の水面の一部に異変が...。
水抜きの穴ですよね、これ。
もう少し水量が少なかったら大穴が開くとこが見れたのかな?
大穴も一度みてみたいものです。
Evoqueを停めておいた駐車場までの道も、実は見事な桜並木でした。
夜中に通った時は全くわかりませんでした。
しかも朝なので他の車通りもなく、撮影のチャンス。
ということで、Evoque + Sakura の写真も。
これまでもEvoque + Sakuraの撮影のチャンスは伺っていたのですが、うまくクルマを停めてじっくり撮影できる場所を見つけることができず、今年は諦めてたのですが、シーズン最後の最後にチャンスが巡ってきました。
8時過ぎに撮影終了。
磐越道で裏磐梯のクライアントさんのところへ向かいました。
Day2に続く。
▶ 次記事: 最高の桧原湖ライド: Day-2: 福島・裏磐梯
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